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2025/04/25 20:35 |
メジロの雛を保護し、野生に返しました。
DSC02888.jpg先日、往来の多い国道に、メジロの雛が落ちていたので、このまま車などに潰されてしまうのはどうにもかわいそうと思い、保護しました。

いくらかわいそうでも、野鳥には(保護とは言え)あまり手出しをしない方が良いことを前から知っていたので、帰宅後いそいで、地元の環境保護局の鳥獣保護課に連絡を入れ、元いた場所に戻したほうが良いのか、保護したほうがよいのかなど伺い、なんだかんだで、そのまま野生に帰るまでのお手伝いをすることとしました。
その時対応してくれた職員さんは、アドバイスと一緒に、雛を保護しようという心は自然なものだと、さりげなくフォローしてくださり、嬉しかったです。
(併せて、かかりつけの獣医さんにも相談をしましたが、もし雛が巣から落ちても、親鳥が落ちた場所に餌をとどけ育て続ける場合があるとのことで、また、法律的にも捕獲や飼育は禁止されており、保護とはいえやはり手を出さないほうベター、とのご意見を頂きました。)

DSC02984.jpgこうして保護をはじめるにあたり、さっそく、大きめの段ボール箱に、紙の卵パックを入れ、そこに竹割箸でとまり木を造り、すだれをカットして蓋にし、家を作りました。温度は爬虫類用のバスキングライトと放熱シートで28度前後に、湿度はダニとカビ予防に30~40%程になるよう調整しました。
ちなみに、夕方~夜間は厚めのバスタオルで覆い、4分の3以上が影になるようにしました。

与えた餌は、無農薬の米ぬかときなこをベースに青菜と少々の無塩煮干しを追加した擂餌の他に、カメレオン用のヨーロッパイエコオロギや、成鳥は果物や花の蜜も食べるので、サクランボを絞って、少しだけ蜂蜜を添加したネクターも与えました。
これらをだいたい1~3時間のペースで与えました。お腹がすくとすぐにピヨピヨ鳴き出すので、すぐわかります。
(後から知ったのですが、鳥は、あまり頻繁に餌を変えるべきではないらしいので、もしかすると、擂餌1本に絞ったほうがよいのかもしれません。)

だいたい、保護2日目くらいから、室内で飛行の訓練をはじめ、滑空や物をつかむのが上手になってきたので、室内訓練と併せ、毎朝、野外に出して飛ばし遊ばせたりもしました。

DSC03717.jpgそして、だいぶ飛行もしっかりしてきたちょうど保護1週間目に、まだ目の周りの白さないあどけない姿ではありましたが、無事に野生へと帰ることができました!(メジロは孵化から2週間で巣立ちです)
しばらく、近くで鳴いていましたが、その内に遠くへと飛び立っていきました。

今振り返っても、このメジロちゃんは、おおらかな性格の雛で、すぐに餌付き、積極的に指に留まってきたりするとても愛らしい子でした。仕事の合間をぬっての給餌やコミュニケーション、そして毎日少しずつ伸びていく尾羽根の観察などはほんとうにすてきな体験で、にやにやしっぱなしの夢心地でした。と、同時に、野鳥についていろいろ学ぶ機会にもなりました。

なにはともあれ、このまま野生でも元気でちゃんと大人になって、無事に次の世代のメジロを育てて欲しいと切に願います。素敵な1週間だったあ。


最後に、今回の件で勉強させて頂いたサイトです。

公益財団法人日本鳥類保護連盟 "ヒナを拾わないで!"
http://www.jspb.org/hina/hina.html
(今回保護したタイミングがまさにこのケースなのかもしれません。不勉強を痛感しました)

公益財団法人日本鳥類保護連盟 "都道府県の連絡先"
http://www.jspb.org/kyugo/kyugo.html#kenrenraku

すずめっ子クラブ "レスキュー&育て方"
http://asterisk-web.com/sparrow_club/resq/3.htm

他にも多くの野鳥に関するサイトを回りました。
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2012/08/04 18:00 | Comments(0) | 写真
コノハカメレオンの捕食写真など
先日ゆるりと飼い始めたコノハカメレオンですが、せんちゃんと命名いたしました。
由来は、まあ、体を横からみると線がいっぽん入っているので!
はたからみるとあまりに安易すぎるネーミングは、徒然草の116段にある、なるたけシンプルなのが良いという兼好さんのお言葉お考えをそのまま鵜呑みにした上でのことです。
まあ、けっきょく安易には変わりがないという。

これだけ振っておいて、せんちゃんと呼ぶとまるでまったくわかりづらいので、普段はコノハカメレオンと呼んるのですけれどね!

ところでそのせんちゃんの捕食シーンが無事撮影できたので、ブログの方にもアップしておきたいと思います。
舌の先のねばねばした粘液のついた部分の色がスゴイのです。

81fa5b44.jpeg

ただ、ピンセットでコオロギをつまむ力と、粘着力、そしてが舌の筋力が強すぎたためか、逆に体の方が引っ張られたという結果に。

ちなみに、徒然草といえば121段に、人間の生活に直接関わらないような生物は虜にして飼うようなことはするな、元いた自然を偲ぶ心を考えると残酷だろう、と書いてあったりします。
自分自身ではできる限りのことをしているつもりでも、やはりちょっぴり耳が痛いです。




2012/06/17 06:09 | Comments(0) | 写真
コノハカメレオン はじめました
ピクファンも早くも中盤で、参加すら出来ずに時間ばかりが過ぎていく日々ですが
何だかもうあと10日くらいで梅雨入りなんだなと思うと、若干びびっております。
時間経つの早っ!

ところで、最近、コノハカメレオンを飼い始めました!!
実は東京レプタイルズワールドに併せ、ひそひそと飼育セットを集めていたのです。
(東レプは、小売店が一同に集まり、爬虫類などのエキゾチックアニマルの生体や飼育道具などを即売形式で売っていたり、動物に触れ合ったりできるイベントです。)
カメレオンは、餌は生き餌で、さらに環境の変化に敏感でストレスにも弱く、初心者には難しいイメージが強かったのですが、カメレオン飼育には何年も前から憧れていただけに、飼育に挑戦してみることに。
もともと、コノハカメレオンを飼育するつもりではいたのですが、他のカメレオンと比べ、成長しても体長8cmと小型の種のため、飼育環境を揃えやすいといういう点では挑戦しやすい種類なのかもしれません。なにより、餌のコオロギが小さくて済むのはありがたい!
のんびりゆっくりとした動作はとてもかわいらしくて、また、動かないお陰で写真に撮りやすい魅力的な被写体です。
余り長生きはする種ではないみたいですが、楽しく飼えたら良いなと思っています~。
DSC00912.jpg
いずれ捕食シーンをおさめたい…!!

それと、SONYのミラーレス一眼、NEX-5Nも買ったので、写真もパシャパシャしております!
NEX-7と迷ったのですけれど、ファインダーはほとんど覗かないであろうという点と、5Nのほうが少しだけ重量が軽く、お値段もほぼ半分ということで5Nにしました。
(ちなみにNEX-7はとても画素数の大きい写真が撮れるみたいです)
その分、レンズにお金をまわせて、望遠とマクロと2本買えたので、大満足です。

2012/05/25 23:51 | Comments(0) | 写真
多摩動物公園の写真ピックアップ
IMGP0059.jpgIMGP0069.jpgIMGP0082.jpgIMGP0095.jpgIMGP0172.jpgIMGP0163.jpgIMGP0112.jpg
せっかくなので、わかり易い写真をピックアップしてみました!サイのお尻の穴やマダガスカルゴキブリの写真を載せるのもどうかと思ったので、どれも当たり障りのない写真です。
ひたすら歩き回って、ぜーぜー言いながらもコアラ館以外は全部観てまわったので、みんなメモリパンパンになるまで撮りまくったみたい。
だらけるレッサーパンダは極上のかわいさでした。動物園なんかに行くと、やっぱり性能の良い素敵なカメラにあこがれちゃうね!

2010/05/23 03:23 | Comments(0) | 写真
たまには写真でも
2ac8eea3.jpg 4ba2d611.jpg
深大寺のだるま市に行ってきました。
深大寺はこのあたりだと浅草寺の次に歴史があるそうで、1000年以上前の記録にも載ってるそうな。歩いて行ける距離にあるので、普段からお散歩がてらちょこちょこ行くのです。

f429ff07.jpg
2匹いる猫のうちの1匹、くろすけちゃんです!ほんのりこげ茶がかってるから真っ黒ではないのだけれど。

ちなみに3枚とも、Photoshopでばりばりの補正かけたんですが具合悪いw

2010/03/05 11:47 | Comments(0) | 写真

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